プロ養成コースの特徴

このコースは初心者でも学習できるように基礎からスタートするコースです。
関西から西にはない九州唯一のプロ養成コースです。
・入校は随時受け付けもいたします。
・短期集中での受講も可能です。
・受講時間は受講者の時間でお決めください。(予約制)
・時間のオーバーによる課金は一切ありません。
・個別授業で自分のペースで受講可能。

主な講義内容

ラスト(木型)の作成について、足長の採寸方法とポイント
デザイン、パターン(型紙)作成手法、クロージング(製甲)、
底付け(セメンテッド)手法等、靴作りの道具の説明、道具のメンテナンス、
ミシンの使用方法、メンテナンス、等々

【重要ポイント】
パターン(型紙)靴の甲の各部分の型は立体であるラスト(木型)を平面展開したものです。
これなしでは靴は作れません。又型紙がくるっているといい靴は作れません。

授業スケジュール

大分校:10時より18時
福岡校:10時より18時   夜間コース:18:30より21:30
【 受講人数に制限がありますので、予約優先とさせていただきます。】
お仕事をしながらの受講が可能です。
県外からの方には、集中授業の対応もおこなっていますのでご相談ください。
入校は随時受け付けしています。

受講料

受講料には工具使用、ミシン使用、材料、1足ラスト代金、教材費など、受講に必要な費用がすべて含まれています。 自身にて購入希望者はご相談ください。(使用工具はカリキュラムに沿って説明します)

462,000円 (税込み)追加料金なし

課題足

【1足目課題足】
外羽根式(ひも靴の典型的なスタイルです。ハトメ穴が羽根のように開くことが特徴「ブラッチャー」とも言います。)

【2足目課題足】
内羽根式(紳士靴の代表的スタイルでハトメ穴の羽根が内側に縫いこみV字に開くことが特徴「バルモラル」「バル」とも言います。

【3足目課題足】
生徒さんの希望によりブーツ、パンプス等
※3足目終了検定作成

主なカリキュラム

1.フットプリント、ゲージによる足の採寸、構造説明
2.自身の足をトリッシャムにより足方採取、石工による足型形成
3.道具のメンテナンス技術の習得
4.ミシン、革漉き機のメンテナンス、操作方法の習得
5.革の種類と使用方法
6.イメージしたデザインを木型にデッサン転写 パターン型紙の製作
7.革漉き包丁による革漉き手法の習得
8.製甲作業、スクールにある革を自身で選択し、ミシン、革漉き機を使用したアッパー製作
9.木型修正(発注方法)と採寸方法、1の復習
10.底付け作業の実施(セメンテッド)
11.インソール作成ポイント講習
12.フィッティング調整
13.修了

プロ養成コース終了後は、靴作りの最高峰ハンドソーン・ウェルテッド製法がまなべるマイスターコースへ進むことができます。